名古屋新栄タイマッサージ　ポーチャイの片桐です。

先日、東区にあるギャラリーEnne であったアボリジナルアート展に行ってきました。

私はオーストラリアに友達と二人で１ヶ月旅行をしたことがあります。もう２３年も前なのですが、初めての海外旅行でした。

その時ショックだったのが、ケアンズやゴールドコーストの公園でアボリジナルの人達が浮浪者のように何かを探してる姿でした。最初はよくわからなかったのですが、現地に住む日本人にアボリジナルの歴史と現況を教えてもらい、１９歳の私は凄い衝撃を受けたのでした。
そんな残酷な出来事があったのかいっ！！人が人にこんな残酷なことしていいのかい！！！！と
ご存じない方はぜひググってみてください。
歴史の中にはそりゃあふ～んあるよね～って思うかもしれませんが、事実目の前にその孫にあたるくらいの人達が、社会的保護という制度の中で何もせず何もできず、死んだ目で座っているのです。本当にショックでした。

っと衝撃を受けたのに結局アボリジナルの文化がどんなものなのか、ほとんど知らないまま、今の私になってしまいました。

そしてこの展示会でアボリジナルの絵を一つ買いました。販売していた方達がとても素敵だったのです。
現地で作者に直接会い、絵一つ一つの意味や歴史、文化をじっくり理解しここまで運んできてくれていました。

こちらは私が購入した絵です。
作者はキャスリーン　ペチャレさん
幼少から一族で広大な砂漠を旅しながら、季節の食べ物や水の在りかなど生きる術と知恵を授かってきたそうです。
オーストラリアの中央部で生活していたのでボリジナルの文化を継承しつづける数少ない民族だそうです。
２０１８年に他界されていますが、オーストラリアアーティスト５０人の一人に選ばれているそうです。
こちらの絵は、この軌跡を辿れば食料や水の在り処、儀式の場所がわかるという地図のようなものだそうです。

 

私がアボリジナルの絵を買って本当によかったのだろうか？と思っていたら、ぴんちゃん（小川）がちょうど読み終わったアボリジナルを題材にした本を貸してくれました。

この本は、この絵の物語なのではないか？！というほどアボリジナルの文化と生活を語ってくれています。

 

こちらの絵は今ポーチャイの一番奥のお部屋に飾ってあります。

ぐんっとエネルギーが入り、ますます落ち着くいいお部屋になりました。
キャスリーンさんの絵が今ポーチャイに来てくれたのは本当に感謝です。
どんっと私の重心が丹田に落ちついた感じがするのです。

ではではまた～

さちこ

名古屋　新栄町　タイ古式マッサージ　マッサージ　ほぐし処　ヨガ　リラクゼーション
タイ古式マッサージ　ほぐれ処　POCHAI（ポーチャイ）
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